linux環境へのMathmaticaインストール方法まとめ 的ななにか
私の大学ではMathematicaのライセンス契約をしていて学生個人のPCにインストールすることができる。
そのインストール手順書がwindows環境だけだったのでlinux環境(ubntu13.10)へのインストール手順を書いてみる。というかメモ
まずは大学のソフトウェア配布ページにアクセス
「筑波大学 ソフトウェア配布」とでもググればでてくる。
そこでMathematicaの欄を選び
大学の統一認証システムのユーザー名、パスワードをうち、
Wolfram Research社のサイトに飛ぶ、そこでアクティベーションキーを取得する。
ここで登録するメールアドレスは大学から割り当てられている、[hoge@u.tsukuba.ac.jp]などのメールアドレスにする必要がある。
登録したメールアドレスにアクティベーションキーがきたならそこで一旦次の作業をする。
次にMathematicaのダウンロードをする
筑波大学の場合、前述のソフトウェア配布ページでソフトウェアがダウンロードできる。
ダウンロードが終わったらterminalを開いてダウンロードしたディレクトリに移動
例えばDownloadフォルダにダウンロードをしたのなら
$ cd Download
と打って移動をする。
移動をしたならlsコマンドなりでダウンロードしたMathematicaがあることを確認する。
僕の場合は、「Mathematica_9.0.1_Japanese_LINUX.sh」だった。
ここでshファイルを実行するのだが、
$ sudo ./Mathematica_9.0.1_Japanese_LINUX.sh
とするとUbuntuなどディストリビューションによっては
「Can't Open ./Mathematica_9.0.1_Japanese_LINUX.sh」と出ることがある。
そこで
$ sudo bash Mathematica_9.0.1_Japanese_LINUX.shとすることでうまくインストールを実行できるはずである。
インストールの最中
「Enter the installation directory, or press ENTER
to select /usr/local/Wolfram/Mathematica/9.0:」
上のようにまず最初に,インストーラがインストールするディレクトリを入力するように指示してくる
デフォルトのディレクトリに Mathematica をインストールする場合はEnterキーを押す
別の場所に Mathematica をインストールしたい場合は,希望するインストールディレクトリへの完全なファイルパスをタイプしてからEnterを押す
すると,インストーラがインストールディレクトリにファイルをコピーする
「Type the directory path in which the Mathematica
scripts will be created, or press ENTER to select
/usr/local/bin:」
のようにファイルがコピーされた後,どこに実行ファイルを置きたいかを入力するようにインストーラが指示してくる.デフォルトディレクトリに置く場合は,Enterを押す
他の場所に置きたい場合は,完全なファイルパスを入力してからEnterを押す
すると,インストーラが実行ファイルを希望のディレクトリにコピーする
これでインストールが完了する
Mathematica の使用を開始するには,Mathematica をアクティベートする必要がある。
そのためMathematicaを実行して最初の手順で取得したアクティベーションキーをウィンドウに打ち込んで完了
これで使用できる状態までもってこれました。めでたしめでたし